2012年7月5日木曜日

Gibson Southern Jumbo がやって来た〜〜!の巻



人生初!アコギ GIBSON をついに手に入れました。
その名は<Gibson Southern Jumbo>サザンジャンボ 。





Gibson Southern Jumbo 1957年製 TSB
●スペック
トップ:スプルース、サイド・バック:マホガニー、指板・ブリッジ:ハカランダ、マホガニーネック、オリジナルクルーソンペグ、オリジナルべっ甲柄ピックガード、ノンスキャロップドXブレイシング、パラレログラムポジションインレイetc
●購入先:RimShot(神田神保町白山通り近く)
57年製のサザンジャンボ ラージピックガードが入荷しました!バックにクラックリペアか箇所がございますが、50年以上前のモデルとしては大変綺麗な状態で、演奏性、サウンドと素晴らしい1本になります。その他、全体的に細かい傷、ウェザーチェックがあり、ヴィンテージギターとしての貫禄あり、装飾も豪華インレイなどバランスがよくルックスも憧れます。60年代と比べると太くしっかりとしたグリップでサウンドにも影響してきます。ネックコンディションも良く、ローポジションに多少の減りはございますが、まだまだお使いいただけます。適正な弦高でハイポジションまで弾きやすい設定でストレスを感じません。60年代と比べると、低音も太く伸びがあり、高音まで煌びやかな美しさもあります。フラットピックを使っての演奏から指でかき鳴らしてもジャンルを問わず、幅広くメインギターとしてお使いいただけるでしょう!おもなパーツ類もオリジナルで残っており、ヴィンテージ価値も高いです。サンバーストの色合いも素敵です!是非、弾いてみてください。ギブソン純正ハードケース付。
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と言う物。





当初は予算上、J-50あたりを探していました。
1965年以前のものですが、やはり63年頃はブリッジがプラスティックだったりで納得できず。最近のサウンド志向としてあまりジャキジャキしたものより、中低音のボリュームがあってストロークだけではなく、フィンガーでのバランス良い音が欲しくなっていたので、思いきってこれにしました。

これより、簡単な雑学Gibson Southern Jumbo



バール製のゴシック体「Gibson」ロゴとクラウンインレイ(1955年製より)が入っています。本当はオイラ達の生まれた1955年製を探して見ましたが仕様が55年迄で変わっていて、55年ものは破格の値段だったので諦めました。




同年代のJ-45やJ-50にはクルーソンの3連タイプが装着されていますが, Southern JumboやCountry Western(Southern Jumboのナチュラルタイプ)には独立タイプが装着されています。





フィンガーボードとブリッジは、ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)が使われています。
それから、ダブルパラレログラムインレイ、 ネックはバインディングが施されています。
ナット幅が42mmです。弦高は12フレットで6弦が2.8mm、1弦が2.1mm。
鳴りを高めるために若干高くしてもらいましたが、高さを感じません。



サイドとバックはマモガニー。乾いた軽やかの音を演出します。




ラウンドショルダーという なで肩タイプは1962年までですが、ピックガードは薄型のポインテッド・ラージピックガードは1964年までのモデルに着いています。
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ご報告、本日ここまで!