🌟Gibson Southern Jumbo 1957
1942年に発売されたJ-45の上位機種として生産開始。
[材質]Top:シトカスプルース、Side&Back&Neck:マホガニー、Flet&Bridgが何とハカランダ
外見的な特徴は
ロゴは1946〜7年以降スクリプト(筆記体)ロゴから現在までのブロック体に。Pick Guardが1955年途中で下部に窪みのあるティアドロップ型からラージピックガードに。ヘッド角度:17度。
HeadにはJ-45にないクラウンインレイ、Fletにダブルパラレログラムインレイ・白セルのバインディング、サウンドホールリングはダブルリング、Bodyバインディングが7Ply。
1961〜2年頃を境にJシリーズ・Lシリーズは構造や仕様が大きく変っていく。
共鳴を阻害するラージピックガードをさらに厚くしたり、ネックを細くしたり、サドルに
様々な材質を使用したり、ヘッド角度をゆるくしたり、、、。
様々な材質を使用したり、ヘッド角度をゆるくしたり、、、。
フレット鳴り・トップ鳴りを抑えたれたあのジャキジャキした音、これがGibsonだあと思って聴いていたJシリーズ・Lシリーズは、その後名を変えたもののシリーズを極める楽器としては、市場から注目されなくなりました。
その意味で、このGibson Southern Jumbo 1957は、Martin のドレッドノートに対抗すべく開発された往時の気概を個体にまだ少しは残した1本と言えるかも知れません。
さっき Gibson Southern Jumbo 1950年代前期を検索したら、100万円を遥かに超えてました。
参考サイト:[ギブソン・フラットトップアコースティックギター]
J-45、J-50などの「ジャンボシリーズ」と、スモールギターの「L、LG、Bシリーズ」の1970年までの仕様のあらましと、ギブソン社がそれらを製造し始めてから70年までのシリアルナンバーを、それぞれ表にしています。
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